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サンチャゴ周辺の釣り場、フライタイイング、釣行や体験談などフライフィッシングについて色々と書いてます.その他サッカーや日常的な出来事もチョコチョコッと載せています。
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行ってきました!
先週の木曜日から今週の月曜日までの遠征釣行!

丁度この週末で今年の鮭類の釣りシーズンも終わったので、豪華なシーズンの締めくくりになりました。今シーズンは何時もの倍以上釣りに行きましたが、殆どがサンチャゴ周辺の釣り場、来シーズンには釣り範囲を広げて他の川にも釣りに行ってみたい物です。





さて木曜日の夜バスに乗って第十州にあるOsornoへ向かいました。
メンバーは釣友のRoberto Gaeteと彼の釣りグループLa Hermandaの新米Roberto Areyanoと会長のJuan Carlos、そしてスペシャル参加として日本から遊びに来ている幼馴染の五月女君。

行きのバスでは勿論みんなハイテンションで、自分の持ってきたフライや湖での釣り方などの話で盛り上がりました。僕は興奮のせいか深夜になっても殆ど寝付けないまま翌日の朝Osornoへ到着。

Osornoからは小さなミニバスでLlanquihue湖のLas Cascadasと言う村へ。チリの南特有ののどかな景色を眺めながら一時間位かけてやっとLas Cascadas村へ到着。泊まる場所はLa Hermandaのメンバーの知り合いの庭。


早くテントを張って釣りに行かなきゃ!

今回のつりはLlanquihue湖での釣り。いつも攻めている小渓流とは違い釣れる魚のおおきさ、強風やポイントの遠さから普段のタックルよりもかなり大き目の#6-7ラインのロッドを使用します。この番手のロッドだと釣竿の重量と風の抵抗のおかげで長時間キャスティングしているとかなり疲れます、ハッキリ言って体力勝負です。

この初日の釣りはLas Cascadas村のすぐ横を流れるCascadas川がLlanquihue湖へ流れ込む所。キャンプから歩いて10分のこの河口、14時頃着いたらすでに現地の釣り人が陣取っています。


まあ川なら(規模にもよりるが)こう先着者がいると困りますが湖だとポイントは無限にありますからその場で皆散らばって釣り開始



防寒着として父から借りたスキー服を纏う五月女君のファーストキャスト。なんでも彼の父は
南極へ行ったときこの服を使用したとか・・・


まずウェーダーを着ていない五月女君と一緒に河口の岸から攻めることにしました。彼釣り初心者なのではフィライフィッシングではなく簡単なルアーで攻めることにしました。

他の者はウェーダーを着ているため腰辺りまでとっぷり浸かっての釣り。本当はいきなりウェーディングするとその周りにいるかもしれないお魚さんを驚かす可能性があるので出来る限り避けるのが一番。でも殆どの釣り人が遠投の魅力に惑わされて遠くにキャスティングすればするほど大物が釣れると勘違いしているので一人の釣り人が立ち込めばもう一人、やがて皆が競って胸まで浸かる始末。自分だけ湖岸にいても、他の人が入ればやはり肴は寄らなくなってしまうから結果としては遠投大会が始まってお魚さんはどんどん遠ざかっていってしまう。


みんな結構経ちこんでいたがRoberto Areyanoのウェーディングはひどい物でした。どんな場所、状況下でも平気でジャブジャブと湖に入っていきRoberto Gaeteからの非難を浴びていました。

さて僕は早速ブラックゾンカーを結んで攻めてみたんですが、一時間経っても無反応。他の釣り人にもアタリすらない状況が大分続きました。皆があーでもないこーでもないとどのフライを結ぶか悩んでいる中、スプーンで攻めている五月女君の竿先がククッ!!

アタリだ!


火山岩釣ってどうする・・・

っと思ったら火山岩にスプーンを引っ掛けただけだった。

この湖で釣れるのは虹鱒、ブラウントラウト、大西洋サケやコーホー・サーモン。ブラウントラウト以外は皆回遊性の魚ですからポイントをしつこく攻めたらいつかは釣れる筈、前回の記事で載せたコーホーサーモンはこの河口で釣ったのですが・・・

二時間以上も攻めて何も反応がなかったので仕方なくポイント移動。ここら辺には他にも流れ込む小さな川があるのでその河口で攻めてみることに。ポイント移動中にひらひら空中を舞う虫を見つけたから必死に捕まえたらなんとMayfly君でした


Mayflyを見つけたもののライズらしき物も無かったから
殆ど捕まえた意味が無かった 
しかしフライフィッシャーだけですかね、この虫を綺麗に思うのは

別ポイントで釣りの再開!
今度こそっとみんな気合が入っていますが、時間の経過と共にこりゃー今日はだめだなという気持ち皆の顔に湧いてくる・・・

この時点で既に3時間以上釣っていたのですがフォームが悪いのか手首が痛くなりだし普通にキャスティングするのに一苦労。

今日はもうだめかなと思っていたら丁度駆け上がりの深場からブラックゾンカーを引き出していたらなんとフライの後ろから30cm位の虹鱒が!

食え!食え!っと念じたんですがもう岸にあまりにお近づきすぎていたフライの動かしようが無かった上もろの姿を見られて一目散に逃げられてしまいました。

その後小さなアタリがあるものの結局皆ボウズで終わりました。

キャンプへ着いてからは火を熾し夕食の準備。明日こそは釣るぞ!


寒い中ワイワイと焼肉を食べました



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プロフィール
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Japanfly
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/10/26
職業:
水産学科
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フライフィッシング、サッカー、水泳、ランニング、テニス、etc...その他読書、映画鑑賞、テレビゲーム
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