サンチャゴ周辺の釣り場、フライタイイング、釣行や体験談などフライフィッシングについて色々と書いてます.その他サッカーや日常的な出来事もチョコチョコッと載せています。
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いつの間にか秋になってしまいましたねー、夏がもう終わってしまったのが悲しい
![]() あともう一週間の間チリでは夏時間を使用しますが、毎日日が短くなってきているのが実感できます。数日前去ったパタゴニアのようにサンチャゴでも木々は紅葉してきているようです。そして、今シーズンもあと少し、早かったなー・・・ さてこの二ヶ月間起こった出来事について話していこうと思っているのですが、皆さんに知って欲しい事が山ほどあるのでハッキリ言ってどこから始めればいいのか迷っていましたのですが、まずEstancia de los Riosでの釣りについて・・・ ウェブページではドライフライ・フィッシング天国と宣伝しているだけあって大半の釣りはドライフライ、しかも#10から#6の大きいドライを使うので迫力満点!!と言ってもこの釣り方、簡単と言えば簡単なんだけど結構難しいんですよね・・・(日本語がおかしいかな??) ![]() #10のホッパーパターンで釣れたブラウン・トラウト チリの北パタゴニア周辺の鱒は何故か大きなフライに物凄く良く反応するんです。ですから、シーズンの大半はもっぱら大きなホッパーやファット・アルベルトを使います。あまりにも使う頻度が多かったため、始めは正直言って驚きました(この人達は他のフライを知らないのかって思うほど・・・ ![]() Estancia del Rioに来るお客さんの99%は米人、しかも殆どが60歳以上の方々(ちなみに今シーズンの最高年齢者は元気な90歳のお爺さん)。そこで、マッチ・ザ・ハッチを考え#16などのパラシュートを使ったら殆どの場合お客さんには見えていない。ドライフライではフライが見えていなけらば釣りにならない、そこでこういう大きなパターンを使用するのです。 ![]() 茶色のファット・アルベルト ただしシーズン終盤には川々が減水していたため、鱒たちはとても神経質になっていたためこれらの大きなフライは使いもにはならないので、もっと小さめのフライを使用しなければ釣りになりません。
さらにあちらの鱒達はアクションのついたフライが大好物。大きなフライに大きなアクションを与えながらフライを流したら面白いようにブラウン・トラウトがパクパク一生懸命にフライを追いかけてきます。ですので、ある意味初心者にはとても釣り易い場所なんですよ、何故ならあまりドラグを気にしなくてもドライで釣れますからね。 でも、面白いことに釣れない時は全然釣れない。アクションを与えようが、ドラッグ・フリーで#20のパラシュートを流そうが・・・ ![]() #14のファット・アルベルト(黒色)で釣れたブラウン
と言う訳でもし、チリのパタゴニアに釣りに来るなら大きめのフライは必須。特にファット・アルベルトやチェルノブイル・アント等のフォームで出来たフライ, 更にバッタパターンも忘れられません。
しかし、普通のカディスやメイフライパターンも忘れずに・・・ 日本で使うフライ + 大き目のドライフライって言ったらもっと手っ取り早く説明できたかも ![]() 次回は自己記録のブラウンとキング・サーモンを紹介します!! では、今回はこの辺まで PR |
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HN:
Japanfly
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/10/26
職業:
水産学科
趣味:
フライフィッシング、サッカー、水泳、ランニング、テニス、etc...その他読書、映画鑑賞、テレビゲーム
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