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サンチャゴ周辺の釣り場、フライタイイング、釣行や体験談などフライフィッシングについて色々と書いてます.その他サッカーや日常的な出来事もチョコチョコッと載せています。
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さて、この前の続きです

大物狙いで行った川はあまりの濁流+増水のため釣りにならなかったので、数釣り狙いの小川へ場所移動。一時間半位歩いたら小さく綺麗な川へ着きました。




主に湧き水が流れているこの川では増水はしているものの、濁りはありませんでした。その上、ライズまでちらほらと起こっているので、二人して慌てて釣り仕度をし釣り開始!



久しぶりの川での釣りと言うことで迷わず#16のフェザントテール・パラシュートをキャスト!そうしたら落ち込みの泡の切れ目で一発でフィッシュ・オン




フランシスコもドライで頑張るが何時もの近づきすぎる癖が出てしまうため、魚が警戒心を抱きフライには出るものの乗ってくれてなかった。そこで、もっと遠くからやってごらんとアドバイスすると直ぐにフィッシュ・オン!






ここの川は小さく回りに雑木が多いのでキャスティングしにくいが、鱒達のフライへの反応は抜群!ポイントへ入っていれば殆ど確実に元気なニジマス君が出てくれます。サイズ的には小さすぎるが、午前大物狙いの川で「ボ」だった僕達の心を癒してくれるには充分でした。

釣果が二桁を超えたところで、大物を狙うことにしたのですが目茶苦労しました。フックを大きくしちびっ子がかからないようにしたんだが、ここの鱒達の食力は旺盛らしく#12のフライでも10cm以下のニジマスがバンバン釣れつづける・・・じゃあ、ドライをやめてニンフで狙ってみてもちびっ子ばかり釣れる。ムムム・・・

悪戦苦闘しながらやっとフローティング・ピューパで20cmのニジマスを釣り上げることに成功。どうやら、アベレージより大きい魚達は水面直下で食事をしていたようで、この後ちびっ子が釣れ続けたもののやや大きめの(と言っても最大が22cm)ニジマス君達に遊んでもらいました。


いやー、やっぱ渓流釣りって最高!


来週はいよいよ解禁!

僕の何時も行く川も来週はまだまだ雪解けで濁っているはずだから苦戦するだろうな・・・

ラーバ部隊、今度は活躍してくれるのかな??



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なんだか長たらしいタイトルになってしまいましたね・・・

さて、解禁前に釣りに行くのはなんとなく気が引けたんですが私有地では法律的にはOKと聞いた上僕は100%キャッチ&リリースだから、まあ良いかなとと言う感じでCajon del Maipoへ行って来ました。今回同行したのは釣り友のフランシスコ、去年フライを始めたばかりのやる気満々のフライマン。

私有地を流れる川は二つあり、一つはちょっと難しく魚影もそれ程濃くないが大物がいる川と小物ばかりだが魚影が濃く数釣りが楽しめる川。今回はフランシスコの願望で大物狙いのX川へまず行って見ることにしました。

Cajon del Maipoはサンチャゴ市内から約50キロ程にある谷です。首都からそれ程離れていないのにかんなに綺麗な自然があるなんて幾たびに感激します。谷の奥へ奥へ進む内にアンデス山脈の山々に囲まれていくのですが、こう近距離で山を見上げる遠から眺めるより迫力満点です。

朝の7時に私有地の入り口の門へ到着し、川まで40分位あるいてから釣り開始!さー釣るぞー!と思うのもつかの間、川はコーヒー牛乳の如く濁っている上かなりの増水。多分今年の冬は結構降ったから雪解けがまだ終っていないだろうな・・・

でも心配は無い、僕にはラバー部隊と言う頼もしいフライ達がついているんだから!


今週の月曜日はチリでは休日だったため土・日・月とチリの第五州にあるキンタイと言う海辺にある村へ行ってきました。そこには母側の祖父から受継いだ土地に別荘があるので休日と暇が有るたびに遊びに行っています。

キンタイでは夏になると海で泳いだり、魚釣りをしたり、夜はキャンプファイヤー顔負けの大焚き火などをしたりして小さい頃から遊んできたのでとても思いで深い所です。更にとても景色が綺麗な場所なのでチリに住んでいる日本人の方にはぜひ一度は行く価値があると思います。自然や景色の美しさの他、この土地は日本人とって興味深い場所だと思います。なぜならその昔、ここは日本人と深い関わりがあったからです。



上の写真の真ん中に見えるコンクリートの建物、なんだか分かりますか?
実はこの建物、一昔前この近海で行われていた捕鯨で捕まった鯨を加工する工場だったのです。勿論、捕鯨をしていたのは日本人。確かこの鯨加工工場は1940年代頃に建設されたのですが、噂によればこの村はその当時物凄く盛んで映画やその時代で近代的だった物は、首都のサンチャゴに行く前にこの村へ来ていたとか・・・

今ではこの元・工場の半分は観光に使われており、所々に当時の写真があり捕鯨についての詳しい説明も書いてあるので興味のある方はぜひ行ってみて下さい。もう半分は僕のAndres Bello大学の海洋調査センターが有ります。ここではセンターの方々の気まぐれでたまに施設を紹介してもらます。主にウニ、ヒラメ、コングリオの養殖+実験を行っているので一般の人にはあまり面白いとは思えませんが・・・

今までこのブログでは言っていなかったと思うのですが、釣りやサッカーの趣味の他、実は写真も僕の数有る趣味の内の一つです。ですからキンタイで撮った自信作を何枚かを皆さんぜひご覧下さい。


数日前の寒さとは打って変わって春を思わせる暖かい日、絶好の釣り日和になりました。家事の手伝いを済ませてから12時頃に出発。目的地はチリの首都・サンチャゴから西へ40kmにあるぶどう酒(チチャ)で有名なクラカビ村を通るクラカビ川。
僕がフライフィッシングを始めたのは15-16歳の頃。
第十州のOsornoに住んでいる叔母さんを訪問するついでに前々からねだっていたフライ道具一式を購入してもらったのを覚えています。

それから数年、大学へ入学してからクラスメイトのジュリアンがフライフィッシングをすると知り彼とちょくちょく釣りに行くようになりました。内の家族や高校のクラスには僕以外だれも釣りに関心が無かったので一緒に釣りに行ける釣り仲間が出来てその当時は嬉しく思っていたなー・・・残念ながら彼は子持ちと言う大きな責任のため、ここ数年一緒に釣りに行っていません。

今回の釣行記はその当時の話です。



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プロフィール
HN:
Japanfly
年齢:
41
性別:
男性
誕生日:
1982/10/26
職業:
水産学科
趣味:
フライフィッシング、サッカー、水泳、ランニング、テニス、etc...その他読書、映画鑑賞、テレビゲーム
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